近年、履歴書を作成したり面接を受けることなく、指定された日程1日だけでもアルバイトができる仕組みが、働き方の一つとして定着してきたように感じます。私もこの新しい働き方を試してみて、体力作りや社会科見学も楽しめることに気づきました。
今回は、私が実際に使ってみたアプリを例に、1日バイトの仕組みについてお伝えしたいと思います。
某アプリにアカウント登録
まずは、CMなどで見かけた某アプリをインストール。アプリを使うのは初めてだったので、どのくらい手間がかかるかと思いましたが、10分程度でアカウント登録ができました。(一度登録後、アプリ側で内容確認に1日程度あったと思います。)登録には個人情報の入力が必要ですが、履歴書なしの手軽さと引き換えに、きちんと本人確認ができる情報(免許証など)が求められます。情報は就労先にのみ提供され、一般公開されることは無いそうです。
希望条件に合わせて案件を選ぶ
アカウント登録が完了したら、次は働きたい日程や勤務地、仕事内容を選びます。アプリには、勤務希望日や時間帯、店舗情報、業務内容・条件そして実際に働いた方々のレビューコメントも確認できるので、参考にしながら申し込みます。
申し込みが完了すれば、お仕事が確定
希望の案件に申し込み、1分程度で最後まで手続きを終えると、お仕事が確定します。(申込手続き途中で、締切済みに変わってしまうこともありました)これで、次は働く準備を進めるだけです。
事前確認と準備
勤務前日、アプリから確認質問を受け取り、持ち物や服装などを再確認。あとは、当日に備えて準備を整えます。
勤務開始!QRコードで打刻
当日、勤務地に到着したら、QRコードを読み取って勤務開始。打刻カードの代わりにこのQRコードで出勤を記録し、その後はお店のスタッフから指示を受けながら仕事を進めます。
勤務終了後、再度QRコードで退勤
仕事が終わったら、再びQRコードを読み取って退勤の打刻を行います。その後、スタッフに挨拶をして、帰宅します。
レビューを通じてモチベーションアップ!
勤務後、自分でもレビューを投稿でき、数日後には就労先から個別のレビューコメントや評価が届くこともあります。このフィードバックが次のバイトへのモチベーションになりました!
履歴書がなくても大丈夫?
案件内容にお仕事をする上での条件がしっかり記載されており、その内容に自分が該当するかを確認して申し込むので、特に問題はありませんでした。万が一、条件に見合った仕事ができなかった場合に就労先にご迷惑をおかけしたり、評価が悪くなることを防ぐため、しっかり業務内容を確認してから申し込むことが重要と感じました。
労働条件の確認
応募の前に、アプリ内で就労条件通知書を受け取ることができ、条件に同意した上で仕事を開始するので、安心して働けます。
給与の支払いタイミング
給与の支払いは、基本的に月末締め、翌月上旬の入金でしたが、急ぎの場合は、即日入金申請も可能となっていました。急な出費があっても助かりそうです。
梅子が感じた1日バイトのメリット
☑️従来の長期アルバイト希望者に対しては、1日バイトは、企業の雰囲気を感じることができ、双方のミスマッチを事前に減らすことができる
☑️様々な体験を通じて本当にやりたいことや働きたい場所を見つけるきっかけにもなりそう
☑️一期一会も楽しい
☑️初めての環境で即戦力として働けるように身体も脳も鍛えられる
☑️力仕事はできない/交通費は支給等、事前の就労条件通知書で希望に合致しているか確認してから申し込みできる
☑️長時間働くことが難しい方には、1-2時間のお仕事からあり
☑️毎日決まった時間に働くことが難しい方にも隙間時間で収入が得られるチャンスとなり、便利な働き方の一つ
まとめ
1日バイトは、柔軟な働き方を提供してくれる素晴らしい仕組みだと思いました。手軽に体験できますので、色々な仕事にチャレンジしてみたい方や、何のお仕事しようかなと迷われている方は、お試しされてみてはいかがでしょうか。
(既に正規雇用にて就労されている方などは、ご自身の就労先の副業に関する雇用条件などどうぞご確認くださいませ。)
次回からは、実際に体験した仕事の内容についてもレポートしたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。