こんにちは、梅子です。
毎日のスキンケアの仕上げに「顔のマッサージ」を取り入れている方、多いのではないでしょうか。
実は私も、ムーンフェイス*でコンプレックスな丸顔を少しでもスッキリしたく、YouTubeで紹介されている小顔マッサージや表情筋エクササイズを見ながら、せっせと続けてきました。銀色のコロコロするローラーも、お化粧前にしています。
ところが最近、Instagramで「顔のマッサージは逆効果」という動画に出会い、驚きました。
実際はどちらが正しいの?と気になったので、少し調べてみました。
(*ムーンフェイス:ステロイド薬の副作用により顔に脂肪やむくみがつき、丸く見える状態)
マッサージ派のメリット
YouTubeでよく紹介されているような、顔を流すマッサージや、ローラーを使ったケアには次のようなメリットがあると言われています。
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血行促進でむくみが取れやすい 
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リンパの流れを助けてフェイスラインがすっきり 
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リラックス効果や癒しも得られる 
ただし注意点もあり、強く擦ったり、毎日長時間行うと、肌に負担がかかる可能性があるそうです。
マッサージ派がおすすめする簡単ケア
マッサージは摩擦が強すぎると逆効果になることもありますが、オイルや乳液で“滑り”を良くして、やさしく短時間行うなら、血行促進やむくみ改善に役立つと言われています。
かんたん3ステップマッサージの例
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フェイスラインを流す - 
乳液やオイルを塗り、あご先に手のひらを当てます。 
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耳の下に向かって、やさしくなで上げます。 
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左右3回ずつ。 
 
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頬をリフトアップ - 
手のひらの付け根で口角を支えるようにあてます。 
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こめかみに向かって、ふわっと引き上げます。 
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これも3回ずつ。 
 
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目元をすっきり - 
薬指の腹を使い、目の下の骨に沿って内側から外側へすべらせます。 
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そのままこめかみを軽く押して終了。 
 
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所要時間は1〜2分程度。
✨仕上げに鏡を見ながら口角をぐっと上げて微笑むと、表情筋がほぐれ、健やかで明るい表情につながります。心まで少し軽くなるような効果も感じられるかもしれません。
「むくんだ朝」や「疲れた夜」に取り入れてみてはいかがでしょうか。
もし気になる方は、公式Amazonでもマッサージ用オイルが紹介されています。
「マッサージは逆効果」派のコメント
Instagramで見かけた美容法は、とてもシンプルでした。
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マッサージや強い摩擦は、返ってシワやたるみの原因になる 
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スキンケア後は「擦らず」「揉まず」 
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両手で頬の外側から鼻に向かって、ふんわりと包み込むようにリフトアップするだけ 
一見「それだけでいいの?」と思いますが、肌のバリア機能を守るという意味では、納得できる考え方でもあります。
専門家の意見は?
美容皮膚科の先生などの意見を調べると、こんなポイントが共通していました。
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強い摩擦はやはりNG 
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マッサージをするなら、乳液やオイルなどで“滑り”を良くして短時間に 
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毎日がっつりよりも、気になる日にだけ取り入れる方が肌に優しい 
つまり「やりすぎは禁物。状態により適度ならOK」という、バランスの取れた見解でした。
私のおすすめの取り入れ方
ここまでをまとめると、こんな風に使い分けるのが良さそうです。
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普段のスキンケア後 → 擦らず、包み込むようなリフトアップのみ実施 
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むくみが気になる日 → オイルや乳液をつけて、短時間だけ軽くマッサージ 
毎日の習慣にはシンプルな方法を、特別なケアとしてマッサージを。
両方を取り入れることで、心地よく続けられるのではないかと思います。
ここで少し補足として、スキンケア自体についても触れておきます🌷
化粧水はたっぷりと手のひらで優しく顔全体を押さえて浸透させ、首やデコルテまでしっかり潤してから乳液でフタをしていくと、首や肩こりの改善にもつながると聞きました。(整体師の先生より)
この部分を日々大切に行い、あとはその日の調子によって少し手をかけてあげるのが良さそうです。
どちらが正解ということではなく、皆さんのお肌の調子に合わせて、無理なく合うものを取り入れていただけたらと思います。健やかな笑顔につながっていきますように✨
今日の一曲
映画『花とアリス』サウンドトラックより / ウヲアイニ・アラベスク ピアノ(2004年)
21年前の優さんと杏さん!かわいいのはもちろんですが、独特の瑞々しい世界観が感じられて好きな映画でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


 
  
  
  
  


