こんにちは、梅子です。
梅雨入りを前に、家族旅行に出かけました。今回はその中から「京都」で過ごした一日をご紹介します。
地下鉄で見つけた懐かしの「タッチ」
旅行のはじまりは地下鉄の入り口で見つけた『タッチ』の広告。思わず「懐かしい〜!」と心の中で叫びました。同世代の方にはきっと刺さるはず(笑)
のぞみで旅のはじまり
約2年ぶりの新幹線・のぞみ319号に乗車。積読(つんどく)状態になっていた文庫本(※)の第一部と、旅のはじまりがちょうど重なって、胸がふわっと躍りました。
車窓から見える緑の風景と、少し晴れ間の見える空。出発した時は小雨でしたが、京都に着くころには、快晴!今回もやっぱり晴れ女かな♪
京都駅と京都タワー
京都駅は、昔とはずいぶん雰囲気が変わっていて、観光のお客様でいっぱい。駅構内のスタバも、京都らしい和のエッセンスで落ち着いた雰囲気でした。
まずは、駅のすぐ北にある「京都タワー」へ。展望台からは360度のパノラマで京都の街を一望。東本願寺や清水寺など、有名どころを眺めながら次の目的地を考えました。
「Lorimer Kyoto」で優しいランチ
少し歩いて見つけたのが、「Lorimer Kyoto」という和食のお店。
予約なしでもカウンターに案内していただけました。海外からのお客さまも多くて、京都らしい国際的な空気を感じました。
「魚と一汁五菜」のランチセットに、とうもろこしご飯をプラスしてオーダー。
ヒラメ焼き、野菜のマリネ、玉子焼き、胡麻豆腐、豚肉の茄子巻き、明太ポテサラ…少しずつたくさんの味が楽しめて、どれもやさしい味付けでした。
とうもろこしご飯で驚いたのはその見た目。ご飯の上に、香ばしく炙ったとうもろこしがドーン!バターとお醤油の香りが食欲をそそります。ゆっくりと完食。ごちそうさまでした✨
京都御苑の静けさに包まれて
地下鉄で北へ向かい、「京都御苑」へ。入苑は自由で、ふらりと立ち寄れます。自然に囲まれながら、歴史ある建物も楽しめる贅沢な場所。
まずは「閑院宮邸跡」へ。スリッパに履き替えて、静かな木造の廊下を歩きます。
窓の外には、手入れの行き届いたお庭。館内には京都の歴史を学べる展示や、野鳥の紹介などもありました。
そして、緑がまぶしい季節。青々としたもみじや、赤い花をつけた珍しいもみじにも出会いました。
御所の周辺はとても静かで、駅の賑わいが嘘のよう。自然と建物の美しさに、ただただ心が癒されました。
鴨川沿いの夕暮れと甘いひととき
宿泊は「アリストンホテル 京都十条」。ロビーは和の雰囲気が漂う、落ち着いた空間。ここで現地集合の家族と合流!
そのあと、鴨川沿いをゆっくり散歩。花々が可愛らしく咲いていて、5月の風が心地よかったです。
歩き疲れて立ち寄った「京都珈琲館YC」でケーキタイム。私は初めて聞いた「マリボーチーズケーキ」とアイスコーヒーを。「マリボー」はデンマーク産のチーズということで、程良い歯応えと甘じょっぱさがクセになるおいしさでした。家族の頼んだワッフルやプリンも良かった♩
さて、今回京都を訪れた目的は、何だったでしょうか?そして京都の次の目的地はどこでしょう?
また次回お届けします。
🎵今日の一曲
JUDY AND MARY「KYOTO」(1995年)
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学生時代、学園祭に来てくれたJUDY AND MARY。あの頃を思い出しながら、旅先で聴く「KYOTO」はまた特別です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※旅行中に読んでいた本:
「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ著
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米津玄師さんの世界観にも影響を与えたと言われている一冊。臓器提供を使命として生まれた子どもたちの運命と生涯を描く物語。